【コラム】慰安婦ドキュメンタリーの始まり
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.18 09:18
「慰安婦論争が1990年代に始まったが、その前に問題が提起されなかったのはなぜだろうか」
日系米国人のミキ・デザキ監督の従軍慰安婦関連ドキュメンタリー『主戦場』(25日公開)がメディア試写をした15日。懇談会の時、英語を使う外国人評論家が投げかけた質問だ。監督の考えはこうだった。生存した被害者が韓国社会の家父長制などで証言し難しかったが、90年代ではフェミニズム運動に力づけられて声を出すことができたと。当時、民主化の影響もあっただろうと付け加えた。