<危機の韓日関係、連続診断6>「まさか報復?」…韓国の希望的思考の虚をついた日本の半導体規制(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.03 09:48
▼朴泰鎬=韓日関係が悪い状況で韓国がCPTPP加入を申請する場合、日本政府が反対するだろうという日本メディアの報道があった。だが、必ずしもそうではないと考える。(主要加入国の)カナダ・オーストラリア・ニュージーランドは世界9位の貿易国である韓国の加入を望んでいる。日本も政治的な理由で反対しないだろう。
▼洪錫ヒョン(ホン・ソクヒョン)韓半島平和作り理事長=2011年東日本大震災が起きた時、多くの日本企業が慶尚南道昌原(キョンサンナムド・チャンウォン)の近くに工場を移転させたり、韓国の自動車部品を買っていこうとしたりする動きがあった。エンジニアリング技術に優れ、安く作れ、電気料金が安く、地震がないという点で韓国が代替地に浮上したのだ。そうした点を勘案すると、CPTPPの加入が自動車部品メーカーに機会になりえると考える。