「金正恩に会わず、別の形で話」 トランプ氏、板門店で北朝鮮に公開メッセージ?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.28 10:55
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と親書をやりとりした米国のドナルド・トランプ大統領が26日(現地時間)、「今回は金委員長に会わない」と明らかにした。大阪で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)(28~29日)と訪韓(29~30日)のためにこの日ワシントンを出発しながらだ。トランプ大統領はしかし、「別の形(in a different form)で彼と話すかもしれない」として余韻を残した。直接会う計画はないが、どんな形であろうと疎通が可能だという意味に解釈できる部分だ。
トランプ大統領が言及した「別の形」をめぐってさまざまな見方がある。まず、トランプ大統領特有の交渉家スタイルの曖昧性発言という観測だ。トランプ大統領は記者団の質問に「何が起きるか見守ろう」という表現をよく使う。「イエス」あるいは「ノー」ではなく、「様子を見よう」という言い方で相手を圧迫するのだ。同時に今回は本当に「疎通」という見通しもある。来年の大統領再選に挑戦したトランプ大統領が北朝鮮非核化で一定の成果を見せる必要があるためだ。