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<インタビュー>「北のICBM実験を防げなければ第2の朝鮮戦争」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.07 14:18
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--トランプ大統領は韓国側にファーウェイ(華為技術)の製品を買うなと要求するが。

「韓国は誰も望まない難しい状況で間に挟まれている。しかしトランプ大統領はこうした状況が続くことを望まないだろう。トゥキディデスの罠が根本的になくなることはないだろうが、6月末のG20首脳会議で米国と中国が暫定的に妥協するのではないだろうか」

 
--第2の韓国戦争を防ぐ方法は。

「最も重要なのは北朝鮮がICBM実験をしないようにすることだ。すべてのことを一度に解決するビッグディールは現実的でない。ビッグディールでなくとも里程標になるほどの措置がなければいけない。例えば北朝鮮は延辺(ヨンビョン)とは別の核物質生産施設を閉鎖する代わりに米国が制裁を緩和することだ。これを実現させるには文在寅(ムン・ジェイン)大統領が仲裁するのが最も望ましい。文大統領と金正恩委員長の間にはある程度の信頼があると見えるからだ。一方、米国と北朝鮮の間では対話が全くないと聞いた」

--「攻撃的現実主義(offensive realistt」学者のジョン・ミアシャイマー米シカゴ大学政治学部教授は軍備を増やして覇権を握ろうとするのが強大国の運命と見ている。このため米中間の衝突も避けられないと主張するが。

「必ずしもそうではない。力の均衡(balance of power)が作動したりもする。実際、欧州強大国間で合意があった1815年のウィーン体制から1914年の第1次世界大戦までは力の均衡が平和を維持させた。こうした状況よりも浮上する新興勢力が支配国家が築いた秩序を脅かす時がはるかに危険だ。今がまさにそうだ。誤解と感情が入り込み、新興勢力は支配国家の行動一つ一つを自分たちの浮上を阻む戦略と把握する。こうした観点で見ると、米国のファーウェイ制裁も中国が先端技術分野に進出するのを妨害するための作戦ということだ」

--習近平主席は、中国は米国の覇権に挑戦する意向がないため互いに協力して平和に共存する「ウィン・ウィン」状況が可能だという、いわゆる「新型大国関係」を主張したが。

「大胆で立派な発想だ。とはいえ、米国内では中国側のアイデアであり特に呼応がない。さらに内容をみると具体的なものがない。あたかも何も書かれていない黒板のようだ。さきほど述べた競争的パートナー関係がその代案になると見る」

--米中が衝突すれば核戦争で世界が滅亡するだろうが、戦争はあり得るのか。

「ワシントン・北京ともに軍事的衝突は自殺行為であることをよく知っている。核戦争に対する恐怖が世界の平和のための安全弁ということだ。しかし米ソともに核戦争の結果をよく知りながらもキューバミサイル危機は起きた」

◆グレアム・アリソン教授(79)=米国の代表的な国防・安全保障専門家。現在ハーバード大ケネディスクール教授で、1995年から2017年まで同大学ベルファー科学・国際問題研究所の所長を務めた。「トゥキディデスの罠」にはまった米国と中国は衝突する可能性が高いという内容の著書『米中戦争前夜――新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ』(Destined for War)を2017年に出して世界的に注目を受けた。米ハーバード大で歴史学を専攻した後、英オックスフォード大で政治・経済学修士、ハーバード大で政治学博士学位を取得した。


<インタビュー>「北のICBM実験を防げなければ第2の朝鮮戦争」(1)

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    <インタビュー>「北のICBM実験を防げなければ第2の朝鮮戦争」(2)

    2019.06.07 14:18
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    写真4=アリソン米ハーバード大教授が先月30日、「平和と繁栄のための済州フォーラム」で、「トゥキディデスの罠」と韓半島の運命について発言している。
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