韓国IT業界の大物「韓日の将来のためのスタートアップの役割」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.03 08:49
「板橋(パンギョ)をはじめとする韓国のスタートアップはなぜ日本市場は考えないのか」。
千良鉉(チョン・ヤンヒョン)。韓国人だが日本を主な舞台として事業をする。一般人にはなじみが薄いが、彼はIT業界の大物だ。カカオの金範洙(キム・ボムス)議長とともにハンゲームジャパンを設立し、その後NHNジャパン会長を務めた。オンラインゲームの概念すらなかった日本に2000年に単身渡り8年でNHNジャパンの売り上げを100億円まで引き上げた市場開拓者だ。NHNジャパンから退いた2009年に日本でスタートアップ「ココネ」を創業した。ココネは日本語の「心」と「言葉」、そして「ネットワーク」の頭文字を取った名前だ。