韓国有名大学、4億ウォンの借金返済できず債権者が破産申請へ 「あきれる、廃校はない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.23 14:07
明知(ミョンジ)大学と明知専門大学、明知小・中・高校を運営する韓国の明知学院が借金を返済することができず債権者から破産申請を申し立てられた。学校法人が破産することになれば各学校も廃校になるかもしれず学生への被害が懸念される。
教育部は裁判所に「公益を考慮して慎重に判断してほしい」という意見書を送った。教育部や教育界によると、債権者キム氏は明知学院が10年間借金を返済しないため昨年12月、ソウル回生裁判所に破産申請書を提出した。キム氏は明知学院の詐欺分譲事件訴訟で勝訴したが、分譲代金4億3000万ウォン(約4000万円)余りをまだ返済してもらっていないという。