「朴前大統領 強制徴用判決前に『恥さらしないように』と指示」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.13 16:05
朴槿恵(パク・クネ)前大統領が日帝強占期の強制徴用被害者損害賠償請求訴訟について「恥さらしがないように」と指示したと、当時の青瓦台(チョンワデ、大統領府)外交安保首席秘書官が証言した。
金奎顕(キム・ギュヒョン)元青瓦台外交安保首席秘書官は13日、ソウル中央地裁の審理で行われた林鍾憲(イム・ジョンホン)元法院行政処次長の公判に出席し、このように明らかにした。林元次長は強制徴用裁判取引など30件ほど容疑で逮捕され、裁判を受けている。
検察が入手した金元首席秘書官の2015年12月26日付の業務日誌には「強制徴用の件に関連して速やかに政府の意見を最高裁に送るべき」「恥さらしにならないように」「国の品格を損なわないように」などと書かれている。