北朝鮮・亀城、「火星14」などミサイル5回発射した場所
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.10 15:12
韓国軍当局は9日に北朝鮮が短距離ミサイルと推定される飛翔体を打ち上げた地点についてまた判断を変えた。最初の発表では平安北道(ピョンアンブクド)の新五里(シンオリ)一帯としたが、2回目の発表では亀城(クソン)一帯と伝えた。ミサイルを飛翔体に修正した4日の事例が繰り返され、軍当局の初期分析力が俎上に載せられている。
韓国合同参謀本部の関係者はこの日、「発射地点を変えた理由は、北が最初に発射した飛翔体については概略的な位置を把握し、2回目の発射からはより正確な地点を把握したため」と説明した。新五里と亀城地域はそれほど遠くはなく、やや錯誤はあったが直ちに分析を正したということだ。亀城は新五里から北に約40キロ離れている。