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<卓球>「漫画のような世界4強」安宰賢、東京五輪でも期待

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.08 11:17
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157位。先月末、韓国男子卓球代表チームの最年少、安宰賢(アン・ジェヒョン、20、サムスン生命)の世界ランキングだった。成人代表チームに初めて選ばれた安宰賢が、世界卓球選手権という大きな大会に初めて出場して活躍できると予想する人は多くなかった。

しかし安宰賢は先月29日にハンガリー・ブダペストで終わった世界卓球選手権大会男子シングルスで銅メダル(4強)を獲得した。韓国の男子卓球通算6個目の世界選手権個人戦メダルだ。歴代最年少記録であり、世界選手権初出場でメダル獲得という記録も残した。世界ランキングは先月より大きく上昇して73位となった。

 
世界選手権を終えて帰国した安宰賢に6日、京畿道龍仁(ヨンイン)サムスン生命ヒューマンセンターで会った。安宰賢は「卓球を始めてから最も多くのメッセージを受けてうれしかった」と語った。

初めて世界選手権に出場した感想を尋ねた。安宰賢は「世界選手権がこれほどすごい大会とは知らなかった。大会前に代表チームの先輩たちにベスト8を目標にしていると言うと、みんな『難しくないか』『あまりにも目標が大きいのでは』という言葉を聞いた。何も知らずにやったので緊張もしなかった。そのおかげで良い結果も出た」と伝えた。

安宰賢が世界選手権ベスト4まで勝ち進んだ過程は一つの漫画のようだった。太極マークを付ける過程から劇的だった。安宰賢は3月の世界選手権派遣代表選抜戦の最終ラウンドで最後に残ったチケット1枚をつかんだ。初めて成人代表になった。世界ランキングが低いため、世界選手権では予選からスタートした。安宰賢は予選3試合を全勝で通過した。本戦の1回戦(128強)では世界14位の黄鎮廷(28、香港)と対戦して4-0で完勝した。国際卓球連盟(ITTF)は「最大の異変」という表現で安宰賢の勝利を伝えた。その後も安宰賢は破竹の勢いを見せた。4回戦では日本が誇る「卓球天才」張本智和(16、世界4位)を相手に勝利した。2-4で安宰賢に敗れた張本は涙を流した。準々決勝では世界10位の代表チームの先輩、張禹珍(チャン・ウジン、23、未来アセット大宇)までも4-3で退けた。しかし準決勝で世界16位のマティアス・ファルク(スウェーデン)に3-4で惜敗し、決勝進出はならなかった。

安宰賢は「昨年初めて実業団チーム選手になった後、あきらめる試合が多かった。周囲からガラスのメンタルと言われた。それで今回は絶対にあきらめずにやろうと思っていた」とし「日本の張本はジュニア時代に何度か勝っていたので自信があった。どれほど強くなったのか実際に対戦してみたかった」と振り返った。

安宰賢が卓球を始めたのは小学2年の時。5歳の時に母と死別した安宰賢は中学・高校卓球連盟副会長の叔父アン・チャンイン氏の影響を受けて自然に卓球を始めた。小学生の頃は一度も全国大会で優勝したことがなかった。しかし卓球名門の大田(テジョン)ドンサン中学・高校に進学して実力をつけた。午前6時から午後11時まで練習をしたこともある。その結果、2016年にはジュニア世界選手権の男子ダブルスで金メダルを獲得した。

インタビュー中、安宰賢はこれまでの指導者の名前を順に挙げながら感謝の言葉を伝えた。生活に余裕がなかったが周囲の人たちに支えられて成長できたという安宰賢は特に、2歳年上の兄(アン・ドヒョン)に感謝の気持ちを抱いていた。安宰賢は「卓球をしている自分のために兄は食事の準備、洗濯、掃除までした。今は自分が兄を助けたい。家族の自慢になりたい」と語った。

安宰賢は「世界選手権でまたこのような機会がくるかは分からない。また出場することになっても今回のように緊張せず堂々と試合に臨みたい」と話した。安宰賢の挑戦は始まったばかりだ。安宰賢は「これからがもっと重要。今回一度うまくいったからといって毎回そうなるという保証はない。世界ランキングもまだ70位圏なので、もっと頑張らなければいけない」と意欲を見せた。

安宰賢の視線はもう来年の東京オリンピック(五輪)に向かっている。安宰賢は「一歩ずつステップアップしていけば東京オリンピックでもチャンスがくると思う。周囲からは無謀な挑戦と言われるだろうが、金メダルを目標に前進していきたい」と語った。

◆安宰賢(アン・ジェヒョン)

生年月日:1999年12月25日(大田生まれ)

出身校:ボンサン小-ドンサン中-ドンサン高

所属チーム:サムスン生命(2018~)

体格:身長167センチ、体重60キロ

プレースタイル:右利きシェークハンド

主な成績:2014年コリアオープンカデット(15歳以下)3冠王、2016年ジュニア世界選手権男子ダブルス優勝、2019年世界選手権男子シングルス銅メダル

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    <卓球>「漫画のような世界4強」安宰賢、東京五輪でも期待

    2019.05.08 11:17
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    韓国男子卓球代表チームの最年少選手、安宰賢(アン・ジェヒョン)。先月ハンガリーで開催された世界卓球選手権で初出場にもかかわらずシングルス銅メダルを獲得した安宰賢は「五輪で金メダルを獲得して記憶に残る選手になりたい」と語った。
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