<新天皇時代の韓日関係>親日は保守、反日は進歩…そのフレームから問題
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.30 06:54
韓日関係の正常化を妨げる背景が日本では周期的に出てくる政治家の過去否定妄言なら、韓国では「関係を改善しよう」と言えば極右保守親日派にされる「親日=保守、反日=進歩」フレームだ。こじれた韓日関係を解決するにはこうした二分法を乗り越えるべきだという専門家の助言が多い。
東北アジア歴史財団理事長を務めた鄭在貞(チョン・ジェジョン)ソウル市立大国史学科名誉教授は29日、「親日・反日フレームに閉じ込められ始めれば『韓日関係を改善しよう』『日本に反省を要求しながらも良い関係を維持しよう』という声が消える」とし「未来の世代のためにもこれを克服する努力が必要」と述べた。