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韓国警察、「麻薬投薬容疑」パク・ユチョンさんの自宅など家宅捜索

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2019.04.16 10:26
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歌手で俳優のパク・ユチョンさんの自宅等に警察が家宅捜索に入った。

16日、京畿(キョンギ)南部地方警察庁麻薬捜査隊は、麻薬使用容疑がもたれているパク・ユチョンさんに対する家宅捜索を進めた。パク・ユチョンさんは過去に交際していたファン・ハナさんが今年初めにメタンフェタミン(別名ヒロポン)を購入してソウルの自宅などで使用した容疑で取り調べを受けている間、芸能人Aさんと一緒に麻薬を使用したという陳述をした。その後、このAさんがパク・ユチョンさんではないかとする説が浮上すると、パク・ユチョンさんは緊急記者会見を開いて容疑を全面否定した。だが、パク・ユチョンさんの主張とは違い、警察はパク・ユチョンさんが麻薬を使用をしたと疑われる時間と場所を特定して捜査に入った。物証を確保した後、パク・ユチョンさんを呼んで取り調べるというのが警察の方針だ。パク・ユチョンさんは弁護士を選任し、容疑を晴らしたいとの意志が強い。パク・ユチョンさん側は15日、「パク・ユチョンさんの弁護士が選任された」としながら「今後、すべての警察捜査に関連し、法律代理人を通じてお伝えする予定」と明らかにした。続いて「警察出頭日はまだ決まっていない」とし、週内に決まる予定だと伝えた。

 
パク・ユチョンさんは繰り返し潔白を主張している。10日の記者会見では「ファン・ハナが麻薬捜査で芸能人を挙げ、薬を勧めたという内容を見ながら、それは私なのかという考えに身震いした。決して麻薬をしていないのに、『このようにして麻薬をやった人間になるのか』という恐怖に包まれた。違うと地団駄を踏んでも『明らかに自分はそうなってしまうほかない』という恐怖がやってきた」と話した。

続いて「ファン・ハナもうつ病で睡眠剤を服用していることは知っていたが、私は(ファン・ハナが服用する)薬とは関連がない。私の前でも麻薬の前科があるとか、不法な薬を服用中というようなことは話したことがない。ただ、別れた後にうつ病の症状が深刻になったと言い、私を恨む言葉をただ継続してきた。私は麻薬をしたこともなく、勧めたことはもっとない」とし「ファン・ハナ芸能人Aさん」論争との間に線を引いた。

あわせて「この件で私の容疑が認められた場合、これは芸能人パク・ユチョンとして活動を中断して引退する問題を超えて、私の人生すべてが不正当ということになるため、切迫した気持ち」と繰り返し潔白を主張した。

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