パク・ユチョンさんvsファン・ハナさん、どちらが真実を話しているのか
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2019.04.11 14:28
過去に恋人関係だった俳優で歌手のパク・ユチョンさんと、韓国大手食品メーカー「南陽(ナムヤン)乳業」創業者の故洪斗永(ホン・ドゥヨン)名誉会長の孫娘ファン・ハナさんが麻薬使用疑惑をめぐり相反した立場を見せている。
ファン・ハナさんが今月4日に麻薬使用容疑で緊急逮捕された中、2015年5~6月と9月にメタンフェタミン(別名ヒロポン)、昨年4月に向精神性医薬品であるクロナゼパム成分が含まれた薬品2種を違法服用した容疑などで6日、拘束された。ファン・ハナさんは拘束前の被疑者尋問で、芸能人Aさんの勧誘で麻薬を始めたと述べ、「私が眠っている間に(Aさんが)強制的に(麻薬を)投薬したりもした。麻薬を買ってこいと指示したこともある」と話して芸能人Aさんに対する関心が集まっていた。だが、麻薬を使用した時期とファン・ハナさんとの結婚まで約束した深い恋人関係だった点からパク・ユチョンさんの名前が上がっていた。
これに関連し、パク・ユチョンさんは結局10日に緊急記者会見を開き、「ファン・ハナが麻薬捜査で芸能人を指定し、薬を勧めたという内容を見ながら、私だと誤解を受けかねないと思い身震いした。私は決して麻薬をしていないが、麻薬をやった人間になるのではないかという恐れもあった。だが、断じて麻薬をしたことはなく、捜査機関に行って事情聴取を受けてでも私が直接申し上げなければならないと考えた」とし「人生をかけて麻薬はしてない」と強調して、くやしさを訴えた。あわせてむしろパク・ユチョンさんはファン・ハナさんから脅迫を受けたと主張した。