セウォル号の船内映像一部加工か…「情報提供続いている」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.31 09:57
セウォル号の防犯カメラ映像を記録したDVR(デジタル映像記録装置)に手を加えられた可能性が提起された直後から関連情報の提供が続いているという。4・16セウォル号惨事特別調査委員会関係者は30日、「情報提供が少し入ってきたとだけ話せる。情報提供件数や内容を具体的に明らかにすると他の情報提供者がためらうケースが発生しかねないため具体的内容は明らかにしないことにした」と話した。
特別調査委員会は28日午前に緊急記者懇談会を開き、2014年のセウォル号事故当時に韓国海軍がDVRを回収した後、6月22日にDVRを水中から引き上げる様子を演出したという疑惑を提起した。特別調査委員会は6月22日に海軍がセウォル号船内の案内デスクから回収したDVRと検察に証拠として提出されたDVRが異なることが疑われる端緒を発見したとしてこのように明らかにした。