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【コラム】百年後の韓国も「粒子状物質“非常に悪い”」5つの理由(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.26 10:36
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「姫様、マスクを!死んじまう!」

日本アニメ監督・宮崎駿の1984年作品『風の谷のナウシカ』の一場面だ。激しい戦争が起こった1000年後の地球が舞台だ。有毒ガスが充満している大気の中で人類を救う姫ナウシカがしばらくマスクを脱ぐと、人々は驚いてすぐにマスクをしてほしいと叫んだのだ。遠い将来、最悪の地球を想像した場面が、今日私たちの周辺で描かれている。政府は忙しなく動いているが、専門家は当分希望がないという。その根拠を挙げてみたい。

 
#1.ソウル峨山(アサン)病院研究チームは最近、粒子状物質と肺炎の相関関係を追跡した。その結果、重大な事実が分かった。同じ濃度の粒子状物質に露出しても、18歳以下の小児・青少年と65歳以上の高齢人口で肺炎発生の危険度が高いという結果が出た。肺がん患者約7万人を対象にした研究では、大気汚染が初期患者にさらに危険である事実が確認された。研究が拡張されなければならないが、度重なる障壁に挫折しているという。蔚山(ウルサン)大学ソウル峨山病院のチェ・チャンミン教授は「粒子状物質の研究が急がれているのに、関連当局が個人情報が含まれているという理由で資料をまともに提供してくれない」と話す。人的事項を消した後に提供してほしいと言っても効果がない。チェ教授は「私たちがはやく事実を把握してこそ、中国でもどこでも話をすることができるのではないか」と心配する。

#2.大気汚染による経済的損失が年間2兆ウォン(現レートで約1900億円)に達するという研究結果を韓国環境技術開発院が初めて出したのは金泳三(キム・ヨンサム)政権時の1996年だ。粉じんは主要原因の一つだった。メディアが大々的に報道し、粉じんを減らそうとする汎政府的努力をスタートさせることができた。その後、金大中(キム・デジュン)・盧武鉉(ノ・ムヒョン)・李明博(イ・ミョンバク)・朴槿恵(パク・クネ)・文在寅(ムン・ジェイン)政府が続いたが23年間良くなっていない。年が変わるたびに粒子状物質の経済的損失だけが更新されている。今月17日にも、粒子状物質による経済的損失が4兆ウォンに達するという現代経済研究院の発表があった。23年後、2042年にも粒子状物質による経済的損失だけ計算しているかもしれない。

#3.主務部署である環境部は粒子状物質がどこでどれくらい発生するのかも正確に分かっていないという非難を受けている。中国よりも研究がかなり出遅れているというのは定説だ。最近、環境部は粒子状物質よりもブラックリストでの記事のほうが多い。金恩京(キム・ウンギョン)前長官は26日、拘束前の被疑者尋問を受けて一日を送った。


【コラム】百年後の韓国も「粒子状物質“非常に悪い”」5つの理由(2)

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