米高性能偵察機、次々と韓半島へ…北朝鮮監視か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.20 07:20
米国がE-3(早期警戒管制機=AWACS)に続いてグローバルホーク無人偵察機など高性能偵察機を順に韓半島(朝鮮半島)に投入しているという。
民間・軍用航空機の飛行を追跡するCivMilAirによると、米空軍の高高度偵察機U2と推定される機体が韓半島上空で確認された。航空システム上80-1066の機体登録番号で「U2タイプ」に分類されるこの機体は6万フィート(1万8288メートル)まで飛行したことが把握された。また米空軍の無人偵察機グローバルホーク(RQ-4)と推定される機体もこの日、韓半島上空2万1500フィート(6553メートル)で確認された。
前日(18日)には日本嘉手納基地のE-3が東海(トンヘ、日本名・日本海)を渡って烏山(オサン)基地に着陸した。軍当局者は「E-3が今月18-29日に実施される韓米空軍連合戦闘探索救助訓練パシフィックサンダーのため18日から2日間、韓半島に留まっている」と説明した。このほか嘉手納基地の偵察機RC-135WとRC-135Uも最近、韓半島近隣で随時作戦を展開したという。