スイーツ文化×インスタ映えの流行で…韓国だけにある謎の菓子「トゥンカロン」とは
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.19 16:04
ランチに比較的大衆的な価格のジャージャー麺やソルロンタンを食べても、会社の仲間や友達とテーブルを囲んで甘いスイーツとコーヒーで優雅なティータイムを楽しむ人々が多くなった。日常で感じることのできる「小さいけれども確かな幸せ」を追求する「小確幸」トレンドのためだ。
韓国では最近、「トゥンカロン」(中身が充実したマカロン、韓国語で太っているという意味の「トゥントゥンハダ」が語源)が人気だ。フランスから渡ってきた正統派マカロンは丸いクラスト2枚と、その間にはさむフィリングの比率は1:1:1だ。横から見ると同じ厚さの三層構造になっていることが確認できる。だが、最近韓国で流行っている「トゥンカロン」はクラストサンドの間のフィリングの厚さが3~4倍にもなる。SNSでよく見かける写真も親指と人差し指を最大限広げてトゥンカロンの途方もない分厚さを確認させる種類のものが多い。現在、イメージ中心で疎通するインスタグラムで、ハッシュタグについた#トゥンカロンで検索すると、24万件の掲示物を確認することができる。