<第2回米朝首脳会談>合意なく決裂した結果に海外の反応は…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.01 09:19
2回目の米朝首脳会談がいかなる合意もなく終わると、各国メディアは「両国が埋められない隔たりを国際社会に露わにした」と評価した。
米ウォールストリートジャーナル(WSJ)は28日(現地時間)、「今週の会談は北朝鮮の非核化に向けた最初の実質的な動きになる見通しだったが、そうではなく双方間に存在する深い溝を確認する場になった」と報道した。
米国メディアはトランプ大統領に向けて「今回の会談決裂は事実上の『外交的失敗』」(ワシントンポスト)と非難しながらも、トランプ大統領が話してきた「急がない」という立場に注目した。CNNは「時には(交渉の場を)歩いて出なければいけない」というトランプ大統領のこの日の記者会見の発言をトップ記事の見出しにした。これに先立ちWSJは「北朝鮮の非核化およびミサイル試験中断を急がない」というトランプ大統領の発言を取り上げながら「彼は最終的に韓半島(朝鮮半島)非核化を実現するという前向きな確信を持っている」と分析した。