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【コラム】「ハノイの奇跡」とノーベル平和賞(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.19 09:51
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トランプ米大統領が安倍晋三首相のわき腹を突いてノーベル平和賞候補リストに名前を載せたのは事実であるようだ。先週末、トランプ大統領の口からこの話が最初に出てきた時は「まさか」という雰囲気だったが、日本メディアの速やかな確認報道でファクトとして固まる状況だ。

トランプ大統領はメキシコ国境障壁建設のための国家非常事態について演説する途中、2回目の米朝首脳会談を言及しながら「安倍首相が私をノーベル平和賞候補に推薦した」とサプライズ発言をした。本当かどうか分かりにくいトランプ大統領の話法のためでもあるが、果たして事実だろうかという疑問が提起された。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長を積極的に包容するトランプ大統領の外交的な動きに懸念と警戒の視線を向けている安倍首相ではないのか。その安倍首相が韓半島(朝鮮半島)非核化と地域の平和に寄与した功労でトランプ大統領をノーベル平和賞候補に推薦したのか。トランプ大統領はひょっとして文在寅(ムン・ジェイン)大統領と安倍首相を混同しているのではという報道が米国メディアから出るほどだった。

 
日本メディアの報道を総合すると、トランプ大統領は昨年6月のシンガポール米朝首脳会談が終わった後、安倍首相にノーベル平和賞候補への推薦を非公式的に依頼し、安倍首相は昨年秋ノーベル委員会に推薦書を発送したという。その後、安倍首相はトランプ大統領と会った席で自分が送った5枚の「美しい」推薦書の写本を直接伝えたということだ。これほどだと「そのトランプに、その安倍」という感嘆詞が出るしかない。まさに「夫唱婦随」だ。トランプ大統領を喜ばせるためなら何事も拒まないのが「安倍主義(Abeism)」の要諦と言えるだろうか。そういえば「親分」に対する「子分」の姿勢、それが第2次世界大戦以降、米国の影の下で日本が平和と繁栄を維持している秘訣なのかもしれない。

トランプ大統領と安倍首相の「いかさま賭博」で新たに確認されたのは、ノーベル平和賞に対するトランプ大統領の愛着だ。昨年の春、韓半島で戦争の雲が消え、平和・和解ムードが形成されると、あちこちで韓米朝首脳のノーベル平和賞共同受賞の話が出てきた。実際に共同受賞の可能性を予測した賭け屋もあった。しかし最初の米朝首脳会談で目立った成果がなかったためか、昨年のノーベル平和賞は戦争中に性的暴行を受けた女性を助けた人権運動家2人が選ばれた。

トランプ大統領は「おそらく私は受賞できないだろうが、かまわない」と話すが、内心は違うようだ。成果もなくノーベル平和賞を受けた前任者と比較すると、少なくとも自分は韓半島の戦争を防ぎ、北朝鮮の核・ミサイル試験を中断させ、米兵の遺骨と米国人人質の送還を実現させた功労があると考えるかもしれない。


【コラム】「ハノイの奇跡」とノーベル平和賞(2)

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