米専門家「北朝鮮が核保有国認定され、韓国に保守政権発足すれば途轍もない影響」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.21 13:37
代表的保守シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)のスー・ミ・テリー専任研究員は「私はわれわれが非核化協定の代わりに北朝鮮を核保有国として合法化する側に進むのでないか深い懸念を持っている」と明らかにした。
テリー専任研究員は20日、CBSとのインタビューで「北朝鮮と金正恩(キム・ジョンウン)はまともにしたものはないのに、より『合法的』なものに見える。昨年6月のシンガポールでの米朝首脳会談後に金正恩が老朽化したミサイル試験場の廃棄と核実験中断など非核化に向けた見かけだけの措置だけ取ったが、米国は韓米合同軍事演習を中断した」と話した。続けて「北朝鮮が長く望んできた目標である米国大統領との会談を2回もすることになる」と指摘した。