THAAD環境影響評価、いまだ始まらず…米国、正式配備を先送り?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.20 14:23
慶尚北道星州(ソンジュ)に配備されている在韓米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)に対する一般環境影響評価がまだ始まっていないことが分かった。韓国が供与した基地内の敷地70万平方メートルに対する事業計画書を在韓米軍側がまだ環境部に提出していないからだ。一般環境影響評価を実施するには該当敷地の活用案に関する事業計画書が必要となる。
政府筋は19日、「在韓米軍側が年を越しても事業計画書を出していない」とし「一般環境影響評価報告書を作成することにしたK社との契約が昨年12月に終わったが、このため報告書に関する契約を調整している」と話した。