トランプ氏、18日首脳会談発表か…「3~4月ベトナム・ダナン開催の可能性」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.17 13:09
金英哲(キム・ヨンチョル)労働党副委員長が率いる北朝鮮代表団がワシントンでの滞在日程を17~18日の2泊3日に延長した。スティーブ・ビーガン国務省対北朝鮮特別代表はスウェーデン・ストックホルムで崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官と実務接触を行うなど2回目の米朝首脳会談の準備に向けた「ツートラック」交渉を加速化している。ワシントンポストは「トランプ大統領が早ければ18日に首脳会談を発表するだろう」としながら「3~4月ベトナム・ダナンで開催する可能性が大きい」と報じた。
ワシントンポストは16日(現地時間)、米国とアジアの外交官を引用して「トランプ大統領が早ければ18日に金副委員長など北朝鮮特使団と会談を行った後、2回目の米朝首脳会談の日程を公式発表する可能性がある」と伝えた。ただし、新聞は、当初の予想とは異なり「2回目の首脳会談が3月、または4日ベトナム・ダナンで開催される可能性が大きい」と報じた。これに先立ち、CNN放送はタイ・バンコクとベトナムの首都ハノイを有力な候補地に選んだ。だが、ベトナム現地では警護・セキュリティーなどを理由に中部の経済都市であるダナンをより有力に推薦してきたと伝えられた。ダナンはトランプ大統領も参加した2017年11月アジア太平洋経済協力体(APEC)首脳会議の開催都市でもある。ホワイトハウス報道官はこれについて「トランプ大統領も金委員長と2回目の首脳会談を待ちこがれているが、場所と日程はまだ決まっていない」と話した。