韓日実務協議、結論出せず…「日本、レーダーの周波数を未公開」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.15 06:48
韓国と日本の国防当局者が14日、シンガポールで日本海上哨戒機の低空威嚇飛行問題およびレーダー照射葛藤に関連して実務級会議を進めたが、認識の隔たりを解消することができず会議を終了した。国防部当局者は「先月、東海(トンへ、日本名・日本海)海上で漂流していた北朝鮮の漁船を救助する過程で、日本航空自衛隊所属の哨戒機が低空飛行をしたが、これは救助活動に威嚇になった」として「日本はむしろ救助に参加していた韓国艦艇が自衛隊を威嚇したと主張して生じた葛藤を調整する必要性に両側が共感し、会議を開くことにした」と説明した。
同時に、「あまりにも尖鋭な問題なので会議場所を第3国であるシンガポールに決めた」として「午前はシンガポール駐在韓国大使館で、午後は日本大使館で会議を行ったが、低空威嚇飛行など主な争点に対する事実関係と自国の立場を詳細に説明して相手側の理解を深めたことにとどまった」とも伝えた。