<CES>テレビも、フォトプリンターも…韓国製品を堂々と模倣する中国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.10 08:12
中国は技術崛起をしているのだろうか、それとも1990年代のようにまだ先進国の商品を模倣しているのか。
米ラスベガスで家電・技術見本市「CES2019」が8日(現地時間)に公式的に開幕した中、華為技術(ファーウェイ)やTCLのような中国企業も観客を本格的に迎えた。中国企業はもう世界市場でトップを競うほど規模が拡大したが、展示場では韓国企業を模倣した「Me tooマーケティング」が見られた。
中国を代表するテレビ製造企業TCLのブースに入ると「QLED」という見慣れた文字が見える。前日(7日)にサムスン電子が記者懇談会で発表した主力商品もQLED 8K TVだ。4年前の2015年ごろサムスンは従来の液晶(LCD)パネルのバックライト基板に量子ドットを搭載して明暗比などを高めたテレビを「QLED TV」と命名した。