韓経:「課徴金出すか、特許訴訟放棄するか」…サムスン・SK半導体に圧力かける中国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.27 09:14
中国政府が韓国半導体業界に対する圧力を強化している。今回はサムスン電子とSKハイニックスのNAND型フラッシュ製品に抱き合わせ販売疑惑を提起した。これを口実に中国の半導体メーカーに対する特許侵害訴訟を中断し、今後も訴訟を提起しないよう要求してきた。課徴金を課さない条件で訴訟放棄を圧迫したものだ。
26日の中国半導体業界によると、中国の反独占規制当局はサムスン電子とSKハイニックス、米マイクロンテクノロジーの3社の不公正取引容疑調査を最近終わらせ懲戒案を議論中だ。
中国当局が3社に対し価格談合でなくNAND製品の抱き合わせ販売容疑を提起したと業界関係者らは伝えた。3社がファーウェイなど中国のスマートフォンメーカーにDRAMを供給しながら一定量以上のNANDも買うよう強要したということだ。