「北ミサイルの父」金鉄万死去…葬儀委員長に金正恩
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.05 13:14
抗日パルチザン出身の軍需専門家である金鉄万(キム・チョルマン)朝鮮労働党中央委員会委員兼最高人民会議代議員が死去したと朝鮮中央通信が4日に報道した。金日成(キム・イルソン)時代から北朝鮮の軍需分野を総括した人物で、「北朝鮮のミサイルの父」と呼ばれる。
中央通信はこの日労働党中央委員会・中央軍事委員会、国務委員会、最高人民会議常任委員会共同名義の訃告で「金鉄万氏が膀胱癌の治療を受けていてチュチェ107(2018)年12月3日3時20分、98歳を一期に哀惜にも死去した」と伝えた。
中央通信は別途の記事を通じ金鉄万の葬儀を国葬とし、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が葬儀委員長を務めると明らかにした。葬儀委員は崔竜海(チェ・ヨンヘ)党副委員長をはじめとする党・政・軍高位幹部70人で構成された。