【コラム】日朝関係でも懸念される韓国パッシング
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.29 08:21
「文在寅(ムン・ジェイン)大統領は昨年7月、ドイツ・ベルリンで『南北の貴重な合意が政権交代のたびごとに揺れたり破られるようなことがあってはいけない』と述べたことがある。北朝鮮との約束は守りながら日本との約束は破ってもいいと考えているなら、あきらかに矛盾した姿勢だ」
今月24日、東京で向かい合ったジャーナリストは同日付けの東京新聞の社説を差し出した。東京新聞は日本屈指の進歩紙だ。韓国と良好な関係で進んでいこうという論調を維持してきた。そのような新聞が和解・癒やし財団の解散に批判的な社説を書いた。韓国政府が約束を守らないことに懸念をにじませた。