韓国経済、消費心理が弾劾政局当時並みに
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.27 16:44
消費者が体感する景気が弾劾政局当時の昨年3月と似た水準に悪化した。賃金水準と就職機会に対する見通しも良くない。国内外の景気に対する懸念が強まる中で株価も下落し、消費者心理にも影響を及ぼしたと分析される。
韓国銀行(韓銀)が27日に発表した「2018年11月の消費者動向調査結果」をみると、今月の消費者心理指数(CCSI)は96.0と、前月比3.5ポイント下落した。CCSIは消費者の体感景気を表す指標。2003-2017年のCCSI長期平均を基準値100に設定する。CCSIが100を下回れば消費心理が長期平均よりも悲観的ということだ。