韓経:麻辣湯・カレーうどん…韓国、日中現地の味にハマる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.23 09:54
代表的な外食メニューである中華料理と和食を中心にメニューの地殻変動が起きている。既成世代にとってチャジャンミョン、チャンポンと認識されてきた中華料理が若い層では麻辣湯、火鍋(中国式シャブシャブ)など、現地食中心に人気を呼んでいる。和食も豚カツ、お寿司などの代表メニューでなく、一膳の素朴な家庭料理を好む人が増加している。
麻辣湯専門店はここ5年間、目を見張る成長を遂げた。大学街ごとに麻辣湯専門店が1、2カ所は見当たるようになった。麻辣湯は中国四川省の伝統料理で、辛くて舌がヒリヒリするような味の麻辣香油に出し汁と各種食材料を入れて沸かした食べ物だ。サンショウという香辛料を使って舌が麻ひするような味が特徴だ。辛い味が好きな韓国人にとって異色な味で人気を呼んでいる。増える韓国内中国同胞と留学生も麻辣湯の人気に一役買った。