映画『ボヘミアン・ラプソディ』（ブライアン・シンガー監督）が、韓国で１０月３１日の公開から１４日で累積観客数２００万人を突破した。

『ボヘミアン・ラプソディ』は英国の伝説的なバンド「クイーン（Ｑｕｅｅｎ）」の結成と多くの名曲誕生秘話、亡くなったリードシンガーのフレディ・マーキュリーをはじめ、メンバー間の葛藤と和解を描いた映画だ。

１３日、映画振興委員会映画館入場券統合電算網によると、同作は公開後１３日連続で外国映画ボックスオフィス１位を維持して累積観客数２００万１３９人を記録した。

これは今年公開された音楽映画のうち、最高興行作だった『マンマ・ミーア！ヒア・ウィー・ゴー』（オル・パーカー監督）の２００万観客突破（２１日）をはるかに上回るペースで『ボヘミアン・ラプソディ』が抜き、２０１８年音楽映画最高ヒット作になるかどうか期待を高めている。

一方、映画『ボヘミアン・ラプソディ』のヒットに力を得て、韓国音源チャートでも熱いクイーンブームが巻き起こっている。

１３日午後２時基準で、韓国最大音源サイトのメロンポップチャートで、クイーンの『Ｂｏｈｅｍｉａｎ　ｒｈａｐｓｏｄｙ』は２位、『Ｉ　ｗａｓ　ｂｏｒｎ　ｔｏ　ｌｏｖｅ　ｙｏｕ』は１０位、Ｌｏｖｅ　ｏｆ　ｍｙ　ｌｉｆｅ』は１３位、『Ｗｅ　ａｒｅ　ｔｈｅ　ｃｈａｍｐｉｏｎｓ』は１５位、『Ｗｅ　ｗｉｌｌ　ｒｏｃｋ　ｙｏｕ』は１８位を記録中だ。

また『Ｄｏｎ’ｔ　ｓｔｏｐ　ｍｅ　ｎｏｗ』は２２位、『Ｓｏｍｅｂｏｄｙ　ｔｏ　ｌｏｖｅ』は２８位、『Ｒａｄｉｏ　Ｇａ　Ｇａ』は３２位、『Ｔｏｏ　ｍｕｃｈ　ｌｏｖｅ　ｗｉｌｌ　ｋｉｌｌ　ｙｏｕ』は４５位、『Ｉ　ｗａｎｔ　ｔｏ　ｂｒｅａｋ　ｆｒｅｅ』は６２位、『Ｕｎｄｅｒ　ｐｒｅｓｓｕｒｅ』は６８位、『Ｋｉｌｌｅｒ　Ｑｕｅｅｎ』は７９位、『Ａｎｏｔｈｅｒ　ｏｎｅ　ｂｉｔｅｓ　ｔｈｅ　ｄｕｓｔ』は９９位にランクインした。

映画ＯＳＴアルバムは、書籍・音楽関連のＥＣサイト「ＹＥＳ２４」や「ｉｎｔｅｒｐａｒｋ」ＯＳＴ部門販売１位をキープしている。

クイーンの音盤流通会社ユニバーサルミュージックは「既存世代の思い出消費を越えて１０～２０代までクイーンの音楽に熱烈な支持を送っている」と伝えた。