韓国系米議員候補「北朝鮮との平和が最優先…外交問題でリーダーに」
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2018.11.10 09:44
6日に行われた米連邦下院議員選挙で民主党候補として出馬した韓国系のアンディ・キム氏(36、ニュージャージー州3選挙区)は8日午後11時(現地時間)現在、100%開票状況で得票率49.9%と、共和党のトム・マッカーサー候補(48.8%)を1.1%上回った。票の再点検手続きが行われる可能性があり、まだ開票完了が宣言されていない状態だが、当選が確実視されている。当選が確定すればキム候補は民主党所属では最初の韓国系連邦下院議員となる。カリフォルニア州39選挙区で当選が確実視されるヤング・キム候補(56、韓国名キム・ヨンオク、共和)とともに、米国の東部と西部で共和党所属と民主党所属の韓国系連邦下院議員が同時に輩出されるということだ。キム・チャンジュン元議員(共和)以来20年ぶりの慶事だ。アンディ・キム氏はこの日、選挙運動本部があるニュージャージー州バーリントンで韓国特派員に会い、「北朝鮮との平和は私の最優先順位」と述べた。
--韓半島(朝鮮半島)問題に関心があると聞いた。
「外交政策イシューで議会のリーダーになりたい。下院軍事委員会で仕事をしたい。国の安保問題で多くの影響力を及ぼすことができる常任委だ」