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米国海兵隊最精鋭部隊に初めての韓国人司令官

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.15 13:00
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米国海兵隊最精鋭部隊である「マリーン・レイダース(Marine Raiders)」に韓国人が最高司令官に選任された。米海兵隊の専門紙「マリーン・コープス・タイムズ(Marine Corps Times)」の13日の報道によると、海兵隊実戦特殊部隊であるマリーン・レイダースの最高司令官にダニエル・ユー太平洋特殊作戦司令部(SOCPAC)司令官(少将、57)が8月から公式に就任する。

約2700人規模のマリーン・レイダースは海兵隊特殊戦司令部所属で、アフガニスタンなど最前線に投入され、対テロ戦と潜入作戦などを遂行する最精鋭特殊部隊だ。ユー氏は昨年5月、韓国人の海兵隊将軍としては初めてSOCPAC特戦司令官を務め、韓国を含むアジア・太平洋地域のすべての特殊戦を企画、指揮した。

 
ソウル生まれで米バージニア州フェアファックスで育ったユー氏は、1985年アリゾナ州立大学を卒業した後、海兵隊幹部候補生過程を経て少尉に任官した。その後、歩兵中隊長、捜索中隊長、作戦将校、連隊長、訓練所長、アフガニスタン第1海兵隊遠征軍司令官など要職を務めた。また、スタンフォード大学フーヴァー研究所で国家戦略問題研究員、米国外交協会で軍事特別研究員としても活動した。

韓国系米国人で、州防衛軍ではなく連邦軍所属で将軍にまで昇進したのは2011年のユー氏が初めてだ。それに先立ち、ハワイ州防衛軍でジョセフ・キム准将が2010年、将軍に進級した。

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    2018.06.15 13:00
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    米国海兵隊最精鋭部隊の最高司令官に選任されたダニエル・ユー氏。
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