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大学研究室・スタートアップ…三菱が撤退した豪州工場はこう変わった

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.07 11:22
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豪州サウスオーストラリア州の州都アデレードから約10キロ離れた地域。ガラス張りのフリンダース大学の建物が一方にあり、周辺ではトラックと掘削機が動いて工事を進めている。大学の建物に近づくと、隣にはフードトラック形態の飲食店、カフェテラス、バスケットボール場と小さな花壇などがある広くてきれいな空間が見えた。飲食店と色とりどりベンチの間にボックス型の大小の事務室と会議室があった。庭園の隣の会議室の中では数人のスタートアップ職員が座ってコーヒーを飲んだり、画面に各種資料を出して発表をしていた。

フリンダース大学の建物の前には小さなバス停留所もあった。そこにボックス型の自動車が入ってきた。乗客はいるが運転手はいない自動運転シャトルバスだった。シャトルバスに乗って一周する間、シーメンスなどよく知られる企業名も目に入り、工事中のマンションや事務室も長く続いた。

 
総面積24万平方メートルのここは豪州最初の革新産業団地「トンスレー・イノベーション・ディストリクト(Tonsley Innovation District)」だ。もともと三菱自動車組立工場があったが、2008年に三菱が撤収したため、稼働が停止した施設と工場の敷地だけが残った。

会社が離れた場所をどう活用するかを悩んだ豪州は2012年、ここに革新技術を育成するための先端産業団地を構築することにした。その後、名門フリンダース大学のキャンパスと研究施設、シーメンスなどグローバル企業の事務室、医療・エネルギー・自動運転など有望分野のスタートアップが入り始めた。

最近はテスラもここに加わった。自動運転分野の英RDMグループも昨年トンスレー内にアジア太平洋本部を設立した。工事が進行中の地域には大学や企業で働く職員や家族およそ1200人が生活できる住居空間と便宜施設が建設される予定だ。

トンスレーのフィリップ・ドテル理事は「捨てられた自動車工場を住居と教育、生産と研究、遊びなどが融合する未来の都市に変えていくのが我々のプロジェクトの核心」とし「職員の住居や生活支援なども容易に提供できるため革新企業が次々と入ってくると期待している」と述べた。

トンスレー産業団地は2027年に完成する予定だ。プロジェクト開始から6年経過したが、まだ半分もできていない。豪州の製造業の基盤が弱いため、長期的な観点で未来の技術を育てるため15年にわたる計画を立てた。群山(クンサン)工場敷地処理問題で悩む韓国政府も参考にすべき事例だ。

サウスオーストラリア州政府の関係者は「企業が去っていったのは残念だが、我々は残された敷地をどう活用してこそより大きな価値を生産できるかをいろいろと考えている」とし「長期的な観点でできる限り慎重に進めている」と話した。

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    大学研究室・スタートアップ…三菱が撤退した豪州工場はこう変わった

    2018.11.07 11:22
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    先端産業団地に変化している「トンスレー・イノベーション・ディストリクト」のある建物の内部。(写真=トンスレー)
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