元職員に侮辱・暴力を加えた暴力映像を「記念品」にしていた韓国企業会長
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.31 10:13
韓国未来技術のヤン・ジノ会長が「WeDISK」元職員を暴行して侮辱する言葉を浴びせたという疑惑が提起された。ヤン会長は韓国オンライン・ストレージサービス業界1・2位の「WeDISK」と「Filenori」の実オーナーだ。ヤン会長は最近、デジタル性犯罪事件に関わり警察の捜査を受けている。30日、韓国メディア「ニュース打破(タパ)」は2015年4月8日に京畿道(キョンギド)盆唐(プンダン)WeDISK事務室で発生したヤン会長の暴行の様子を撮った映像を公開した。
ニュース打破と「真実探査グループSherlock(シャーロック)」が入手して報道した2分47秒分の映像で、ヤン会長は他の職員が見ている前でWeDISK元開発者である男性Aさんの頬と頭を叩いた。また、ヤン会長は屈辱的な謝罪も強要した。ヤン会長はAさんを暴行しながら「お前、死にたくなかったらちゃんと謝れ。XX、自分がやったことに責任を負えよ。俺が謝る機会を与えてやったのにお前が拒否したんだ。じゃあ死ね。このXX」と暴言を浴びせた。これを見ていた職員は誰もヤン会長を制止しなかった。