韓経:【社説】外国人「セルコリア」、対外要因だけが理由だろうか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.22 10:06
外国人投資家の株売りが尋常でない。外国人は今年に入り先週までに5兆625億ウォン相当の株式を売った。2011年以降7年ぶりの最大規模だ。外国人投資家は昨年だけでも10兆ウォン近い韓国株を買った。何より心配になるのは今年の売り規模の半分を超える2兆8166億ウォン相当を今月だけで集中的に吐き出した点だ。
証券市場は弱気相場を免れなくなっている。KOSPI指数は今月に入り8%急落した。18日には一時年初来安値の2117.62まで落ちた。債券市場の雰囲気も似ている。8月まで8カ月連続で増加した外国人保有ウォン建て債券規模は先月から減少傾向に転じた。18日基準で外国人保有債券規模は111兆780億ウォンで、8月以降で3兆2040億ウォン減った。