誇大広告か否か…米国FTCの審査受ける韓国LGテレビ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.22 09:46
韓国の大手家電メーカーLGエレクトロニクスが米国で流した有機EL(OLED)テレビ広告に関連し、米国連邦取引委員会(FTC)の審議を受けることになった。米国の広告審議機構「全国広告審査局(NAD)」は19日(現地時間)、報道資料を通じて「LGエレクトロニクスの有機ELテレビ告に関連した審議案件を連邦取引委員会に回付した」と明らかにした。全国広告審査局は米国広告協会の自律的な審議機構で、企業の誇大広告を審議後、企業に広告の修正や掲載中断を勧告する役割を果たしている。
今回の議論(論争)はLGエレクトロニクスが有機ELテレビ広告で強調した「完ぺきなブラック」(perfect black)と「無限コントラスト」(infinite contrast)という表現から始まった。サムスン電子側が該当の表現が誇大広告に見えるとして問題を提起したためだ。