野球と政治の衝突…「名古屋の太陽」宣銅烈氏が国政監査の証人に(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.12 16:27
実際、金議員は国政監査当日に「公正」というキーワードに焦点を合わせた。論争の中心にいる呉智煥選手は28歳だ。警察庁と尚武に志願できる年齢は満27歳までだが、呉選手は昨年、志願しなかった。サッカー韓国代表のファン・インボム選手は警察庁所属で代表チームに選抜され、金メダル獲得に寄与した後に早期転役した。もし呉選手もそうしていればいかなる問題もなかったはずだが、1年後に代表チームに選抜されることをどのように分かったのか、その機会を見送った。宣監督は兵役問題を抱えていた呉選手を選抜し、自ら論議を呼んだ。
金議員は▼宣監督が呉選手が所属するLG球団、そして球団の利益を代弁するKBO(韓国プロ野球委員会)の請託を受けたのではないか▼同じレベルなら兵役を終えていない選手を選抜するという誤った慣行のために呉選手と競合するキム・ソンビン選手、金宰鎬(キム・ジェホ)選手、ハ・ジュソク選手(ともに兵役終了)を脱落させたのではという趣旨で追及した。