朴槿恵政権の青瓦台、映画『延坪海戦』に介入…戦死者法案の処理は…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.06 11:53
朴槿恵(パク・クネ)政権当時の青瓦台(チョンワデ、大統領府)が2015年公開の映画『延坪海戦』の製作支援と収益金の活用に関与した事実が明らかになったと、KBS(韓国放送公社)が内部文書を引用して5日報じた。2002年に発生した第2延坪海戦を扱った映画『延坪海戦』は、朴槿恵政権当時の代表的な「ホワイトリスト」映画に挙げられる。
報道によると、朴槿恵政権当時、青瓦台企画秘書官室は「国民の寄付など支援金をもとに映画が作られたが、製作・投資・配給会社が過度な商業的利益を得る場合は非難が懸念される」とし「延坪海戦のような映画が持続的に製作されるよう映画収益金の還元を効果的に広報する案を用意すべき」と明らかにした。