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台風25号、台風24号と類似した経路? …「韓日中いずれにも可能」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.01 16:02
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台風25号「コンレイ(Kong-rey)」がグアム周辺から北西方向に移動している。

30日、気象庁によると、台風25号は29日午後3時、グアム西南西約250キロ付近の海上で発生してグアム西北西約990キロ付近の海上で西の方に移動中だ。中心気圧が960ヘクトパスカル(hPa)の台風25号は強い中型級台風だ。中心付近の最大風速は秒速38メートル(時速140キロ)、強風の半径は330キロだ。カンボジアが提案した名前で、山の名前に由来したもの。

 
気象庁によると、台風25号は開天節(建国記念日)である3日午前9時、日本沖縄南南東約760キロ付近の海上に接近した後、5日午前9時には沖縄西南西約330キロ付近の海上まで北上するものと見られる。沖縄付近を通過する時は現在より強くて大きくなる見通しだ。

ただし、まだ予想経路は非常に流動的だ。気象庁関係者は「沖縄に接近するまでは予想が可能だが、その後は変化が激しいものと見ている」としながら「まだ韓半島(朝鮮半島)や日本列島などに影響を及ぼすどうかを断定して言える段階ではない」と説明した。

現在、日本本土に近く接近した台風24号もグアム周辺で発生した。西へ向かっていた台風24号は沖縄周辺を通過して北東に方向を変えて日本本土へ向かった。

気象庁国家台風センター関係者は台風25号の発生位置と予想経路が台風24号と似ているという指摘に「沖縄周辺を通過した後、どこに進むか判断するのは早すぎる」として「韓国、日本、中国に向かうシナリオがいずれも可能だ」と話した。

この関係者は「統計的に10月には韓国に来るよりは日本の南の方に向かう場合が多い」としつつも「無条件に来ないとは言い切れず、鋭意注視している」と説明した。

一方、台風25号に先立って発生し、日本本土に大きな被害を与えた台風24号は消滅段階に入っている。台風24号は1日午前9時現在、札幌南東約320キロメートル付近の海上に移動して日本本土から抜け出た。大きさも小型、強度も中に弱まり、今後24時間以内に消滅するものと見られる。先月初め、台風21号によって11人が死亡するなど、大きな被害が発生したことに続き、今年だけで2つの強い台風が日本本土に上陸した。

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