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女優ハン・ジミン、天使イメージから脱皮…映画「ミス・ペク」で大胆イメチェン

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2018.10.01 16:01
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女優ハン・ジミンは成長し続けている。

映画『ミス・ペク』(原題、イ・ジウォン監督)の公開を控えているハン・ジミンは1日、ソウル三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで行われたインタビューで、ついて回った「天使のイメージ」に対してそれなりの負担感や変化への課題を感じていたとし、普段のイメージとは真逆の雰囲気を持つペク・サンアというキャラクターを演じながら「幸せだった」と告白した。

 
11日に公開される『ミス・ペク』は、自分自身を守ろうとして前科者になってしまたミス・ペクが、社会からはじき出された自身と似ている少女と出会うことによって、その少女を守るために残酷な世の中と対抗する様子を描いている。

児童虐待を題材にし、重いメッセージを伝えている『ミス・ペク』は、何よりタイトルロールでありワントップ主役を演じたハン・ジミンの大胆なイメチェンが際立つ映画だ。

ハン・ジミンはミス・ペクというキャラクターになりきるために、顔に傷がある扮装や短い脱色ヘア、濃いリップスティックのような外見的な変身だけではなく、内面的にもミス・ペクの人生と感情を理解するために多くの努力を傾けた。

ハン・ジミンは「唾をぺっと履いたり、座り込んでたばこを吸う姿をペク・サンアのシグネチャー的な姿勢に設定した。そして、そのようなペク・サンアの行動が私のせいで観客に異質に映らないように最善を尽くした」と語った。

続いて「オープニングから強さを前面に出した姿で登場するので、最初少し違和感があっても、5分、10分内に観客を映画の中に引き込まなければならないと考えた。『映画に入り込むことが出来なかったら失敗するかも』と思い、かなり長い間悩んで研究する過程を経た」と説明した。

特に、たばこを美味しそうに吸うシーンに対してハン・ジミンは「映画『密偵』で短いシーンだが監督に『本当にたばこを吸ってみたらいい』と言われた。その時の経験が多いに役立った」と明らかにした。

「演技と変身に対する欲がペク・サンアを通じてどれくらい解消されたか」と聞くと、ハン・ジミンは「悩みは多かったが実際に演じるときはとても面白かった。やったことのないことをして、私にはない姿を捜し出して演じる作業が本当に楽しかった」と話した。

また「ただ、マスコミ試写会を控えた状況では、それ以上の負担がのしかかるのを感じた。午前3時半に目が覚めてから一睡もできなかったが、試写会が終わって、幸い心配していたよりは称賛のコメントのほうが多かったので、それなりに安心した。事実、今日もあまりよく寝られなかったが、演じているときはずっと幸せだった」と笑顔を浮かべた。

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