トランプ-金正恩がまた会うが…米、「北朝鮮恥かかせ」作戦突入
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.14 10:16
米国が同盟国と共に、北朝鮮の東シナ海上の不法瀬取りを暴露する一種の「name and shame(恥かかせ)」作戦に出るとCNNが12日、報道した。国連安全保障理事会の制裁決議案から公海上の北朝鮮船舶に対する強制取締権は抜けていたため、監視・偵察で制裁違反を摘発して名簿を公開するという意図だ。文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、来週、北朝鮮平壌(ピョンヤン)で金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と3回目の南北首脳会談を行い、「後戻りできない」北朝鮮の非核化措置を協議する方針を固める中、米国は北朝鮮に対する圧迫を強化したといえる。
CNNは「米国防総省が数日内に北朝鮮の主要海上輸送路である東シナで、日本・オーストラリア・ニュージーランドなど同盟国と共に北朝鮮の制裁回避活動を暴露する新たな活動を始めるだろう」と報じた。あわせて「北核交渉が膠着状態に陥った状況で、ドナルド・トランプ大統領が金委員長と2回目の首脳会談を提起する中、このような名簿公開を通した“name and shame”計画が出てきた」と付け加えた。