韓経:「韓国製造業が危機…今は崖っぷちに」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.14 09:44
「造船が崩れ、鉄鋼は競争力を失い、自動車は列強の保護主義に苦しんでいる。生き残っている産業世代は第4次産業革命の時代的変化要求に業が根本的に変わる状況に傷心している」。
エンジニア出身の創業者、崔平奎(チェ・ビョンギュ)S&Tグループ会長(66)が13日、グループ創立39周年記念演説でこのように吐露した。1997年の通貨危機と2008年のグローバル金融危機の当時も危機を機会にして会社を成長させたが、今回は容易でないという心配が込められている。グループ主力の自動車部品と防衛事業が同時に不振となり、崔会長は1週間に3、4日間はS&T重工業(昌原)とS&Tモーティブ(釜山)工場に出勤し、危機を乗り越えるための対策に苦心している。