安倍氏、2日連続で北にラブコール…「日朝関係、私が直接解決する」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.12 08:45
北朝鮮圧迫路線の先鋒に立ってきた安倍晋三首相が、2日連続で金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長に直接会う意志があることを明らかにして積極的に攻勢を繰り広げている。安倍首相は10日午前、大統領特使として訪朝した韓国の徐薫(ソ・フン)国家情報院長の表敬訪問を受けた席で「金正恩国務委員長と直接会うとき」という表現を使ったのに続き、11日午前に韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相に会った席では日朝関係正常化に向けた意欲を明らかにした。
この日午前、安倍首相は「第4回東方経済フォーラム」が開かれたロシア・ウラジオストク極東連邦大学で李首相と会談した。この席で、安倍首相は「日朝関係改善または正常化の意志がある」とし「この問題は私と金正恩が直接解決しなければならない問題」と述べた。続いて「拉致問題、ミサイル問題を包括的に解決して不幸な過去を清算した後、北朝鮮との関係を正常化するという日本の基本立場に変化はない」と付け加えた。