韓国で3年ぶりにMERS患者発生…クウェートから帰国の61歳男性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.09 09:33
2015年以来3年ぶりに韓国で中東呼吸器症候群(MERS)患者が発生した。
疾病管理本部は8日、クウェート訪問後にアラブ首長国連邦とドバイを経て帰国した61歳の男性がMERSの疑い症状を見せたことから検査した結果、陽性と確認され疫学調査と現場対応中だと明らかにした。男性は国家指定隔離病床に隔離され治療を受けている。
患者は8月16日から9月6日にかけてのクウェート訪問期間中に下痢の症状で8月28日に現地の医療機関を訪れ、帰国直後に下痢の症状があることから空港からすぐにサムスンソウル病院の救急室に向かった。