【噴水台】日本式表現「校監」名称変更をめぐり騒々しい韓国教育界
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.24 14:50
「国会議員は間違えたらやり直し、もう一度愛されたいと思う心理がある」「自己反省に起因する立法提案だ」--。
今月初め、李恩宰(イ・ウンジェ)自由韓国党議員が教育現場の日本式表現を正そうとの趣旨の法律改正案を発議したことが伝えられると政界から出た言葉だ。それもそのはず、李議員は今年2月の国会質問中、けん制を意味する「キョンジェ」という言葉を日本語の発音「ケンセイ」と間違って発言して非難を浴びた張本人だ。彼が発議した改正案の核心の一つは「校監」という呼称を「副校長」にしようというものだ。「監」が含まれた名称は日帝の残滓だという理由からだ。ケンセイ発言で醸した物議を日帝残滓清算で帳消しにしようとする意味に取られかねない。