詐欺疑惑大きくなる宝船事件…「事業核心人物は身分洗濯した海外逃避犯」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.31 09:14
ロシアの軍艦ドンスコイ号をめぐる宝船議論が株価操作と各種詐欺疑惑事件へと拡大している。仮想通貨を発行するなど宝船関連投資事業の核心人物とされるシンガポールシニルグループのユ・ジボム元会長(43)が過去の行動と身分を偽りながら二重生活をしてきたとの主張が暴露され警察が本格捜査に着手した。
ソウル・江西(カンソ)警察署は30日、「シニルグループ関係者らに対し出国禁止措置を取った」と明らかにし、捜査を拡大している。警察は関連者を召喚調査し、彼らの関係と役割などを綿密に調べる計画だ。特に海外にあるユ元会長に対する調査が今回の事件の疑惑を解く核心であるだけに警察は彼の身柄確保案などを検討中とされる。