金正恩委員長のICBM実験場解体に…トランプ氏はさらに強い制裁ムチ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.25 08:21
北朝鮮が7・27停戦協定締結日を控えて「約束履行」に動き出した。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が6・12首脳会談当時にトランプ米大統領に直接約束した東倉里(トンチャンリ)の西海(ソヘ)衛星発射場解体に着手し、7月27日前後に米兵戦死者の遺骨も一部送還する見通しだ。終戦宣言をするための雰囲気づくりということだ。
米国の北朝鮮分析サイト「38ノース」が23日(現地時間)、衛星写真の分析を根拠に東倉里発射場解体の動きを伝えると、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官は「韓米間で関連情報の共有があり、報道とは別に韓米間で把握していた部分がある」と直ちにこれを確認した。米朝非核化交渉が進展しない中、北朝鮮の先制的な措置が取られたのだ。