<Mr.ミリタリー>北東アジアのステルス戦争、韓国だけが後進国?(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.20 11:38
ロシアと中国も米国のステルス機を追っている。ロシアはF-22に対抗してスホイ(Su)-57を開発した。しかしステルス機能は米国とは異なるプラズマ方式を使う。戦闘機の周囲にプラズマを生成してレーダー波を相殺させる方法だが、ロシアは一切公開していない。中国も米国の技術のハッキングとロシアの支援などでJ-20(空軍用)と31(海軍用)を開発した。しかしその機能はまだ証明されていない。特に中国は自主開発した戦闘機エンジンが性能を満たせず悩んでいるという。
ステルス戦争は巨大な艦艇にも適用されている。米海軍のズムウォルト(1万4500トン)駆逐艦が断然リードしている。全長180メートル・幅24.6メートルとサッカー場の半分の広さだが、ステルス機能のためレーダーには500トン級の小さな漁船ほどに見える。敵が発見しても駆逐艦ではなく漁船と錯覚し、対応できなくする。現在、米海軍に2隻が配備されている。中国空母を瓦解する核心手段だ。