アナウンサー不在で「地震速報」伝えたNHKディレクター
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.09 10:17
千葉県沖で7日午後8時23分ごろ、マグニチュード(M)6.0の地震が発生した中で、地震速報を伝える地域放送局が放送事故を起こした。
この日、NHK千葉放送局にはTシャツ姿の男性が画面に登場した。この男性は五十嵐鐵嗣雅ディレクターで、「NHK千葉放送局のディレクターの五十嵐です」と短く自己紹介し「地震発生当時、千葉局にはディレクターの私一人しかいませんでした」と前置きしながら地域の地震現況を伝えた。
気象庁によると、当時千葉県東部沖で発生したM6.0の地震で、千葉県でも震度5.0の揺れが観測された。地震による被害はないことが分かった。千葉県で震度5以上の揺れが観測されたのは2012年4月以降初めてだ。