南北共同記念事業から光復節が抜けた理由…「建国」めぐる見解の違いのため(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.08 12:02
4・27南北首脳会談で共同行事を開くことで合意した6・15共同声明記念式に続き期待を集めた8・15光復節記念式の共同行事開催まで不透明になった。南北は統一バスケットボール行事をはじめとする同時多発的対話チャンネルを継続しながらも、光復節の離散家族再会再開に合意しただけで共同行事に対しては何の具体的合意も導出できずにいる。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領も3日に「3・1運動と大韓民国臨時政府樹立100周年記念事業推進委員会」の発足式で、「金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長と(4・27会談で)3・1運動100周年南北共同記念事業推進を議論した」という事実を初めて明らかにし、推進委員会に後続作業を指示した。事実上光復節共同記念行事はないことを示唆した言葉だ。