日本、国防費2倍で自衛隊の攻撃能力高める(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.27 13:05
3.日本の防衛力整備目標と防衛費
これは今後の自衛隊の量的および質的軍事力を意味し、NATOがGDP比2%の防衛費を目標とするように必要な防衛費を確保していくべきだという点を強調している。2018年の日本の防衛費は5兆1911億円であり、GDP比1%未満である点を考慮すると、今後、画期的な防衛費増加が予想される。これに関連して今年1月に発表された「自衛隊・防衛問題に関する国民世論」を見ると、自衛隊の戦力増強について29.1%だけが賛成し、60.1%が現状態維持を、4.5%は縮小を望んでいて、日本の厳しい経済指標などを考えると国家経済レベルでも決して容易な決定ではない。にもかかわらず日本が戦争に巻き込まれる危険性については国民の85.5%が認識していて、今後の防衛費の画期的増大を排除することはできない。